口切の茶事
平成17年11月3日(木)
 山々が錦で彩られはじめた11月3日に、茶人の正月とも言われている格式の高い
「口切の茶事」に水戸市の裏千家の先生からお招きをいただきました。
 大変光栄なことで、最上の喜び、最上の幸せでございました。
 閑静な地に佇む「松雲庵」は八畳の広間と四畳半台目の小間の素晴らしい茶室でご
ざいました。
 露地の風情や枝折戸の青竹も清々しく、ご亭主の万端のお心遣いが心にしみました。
初 座
待 合
後 座
瀬 戸
利休緞子
好日  明道
水指  備前
清霜紅碧樹  淡々斎
入日記
高台寺蒔絵
※ お茶碗は大変お古い「御本」・「柿の蔕」・「黒楽」・「高取」など、素晴らしい物でした。
※ 写真はMLの茶友から送っていただいた写真を使わせていただきました。
※ ご亭主のご準備のご苦労を思いますと、心から感謝でございました。
※ ご亭主のご了承を得て掲載いたしました。
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 美味しいお懐石をいただいている頃、お水屋の方から、かすかに聞こえる茶臼
のまわる音、口切ならではの風情でございました。