平成17年7月3日(日)
7月に入ってから、涼しい日が続いていた折、この日は早朝小雨がぱらつき、その後曇り空
になり涼しく凌ぎやすい一日でした。
茶友から「亀屋伊織」製のお干菓子を頂戴しましたので、茶事がしたくなり親しくしていた
だいている茶友三人と社中の二人にお出ましいただき、朝茶事を楽しみました。
早朝の清々しい空気の中、早朝7時に寄付にお通りいただき、待合にて汲出を召し上がら
れて露地口から外腰掛にお通りいただきました。
後 座
銅鑼の合図にて再び蹲を使い席入りします。前席の軸を外し、床の中釘に花を掛けます。
はい。おすましして・・・・パチリ!
沓脱ぎ石の上に正客用の露地下駄を一足おいて
おきます。
※ まだ、まだ未熟ゆえ、料理は盛り付けに追われ、撮影出来ませんでした。
終了後、フルーツ(メロン)を食しました。
茶入 備前焼
茶杓 常世
仕服 荒磯緞子
茶器 阿古陀
懐 石
向 付 鳥ササミ・とさかのり・胡瓜・生姜レモン醤油
煮物椀 卵豆腐・ジュンサイ・インゲン・糸にんじん
預 鉢 蛸・胡瓜の酢味噌和え
強 肴 ナス・大葉・じゃこ・レモン
八 寸 数の子明太子漬・シシトウ
ご 飯 甘酢生姜・大葉
香 物 沢庵・野沢菜・茗荷・ナス・胡瓜
色絵 鉄線
高麗 刷毛目
粉引茶碗
陽が高くならないうちに茶事を終了するため、後炭を省略して続き薄茶をしました。くつろいでいた
だきたく座布団をお出しし、お干菓子をお出ししました。
水ぼたんは冷たく冷やしておきました。
F さん
朝茶事は風炉の時季でも初炭を先におこないます。初炭点前の後、広間茶室(西山軒)にお移り
いただき、朝食を(半懐石)を召し上がっていただきました。
食後、主菓子(水ぼたん)を食していただき、一旦中立になります。
初 座 席中は涼しく過ごせるよう、障子を外し簾をかけました。
亭主の迎付を受けて、正客から順に円座を立て掛け、蹲へ進みます。
蛍煎餅と水(亀屋伊織製)
濃茶点前 O さん