仏頂山~高峰山登山
桃太郎石
山頂のベンチで休憩をとり、10:00に高峰山に向かって出発、10:40に奈良
駄峠を通過し、アップダウンを繰り返しながら、雪道と急階段の段差が高くて、足
への負担がきつかったです・
楞厳寺
平成26年2月26日(水)
この日は今迄になく比較的暖かで好天気に恵まれましたが、2月9日の大雪の
残雪 を予想してアイゼンを持参し、笠間市郊外にある仏頂山に向かいました。
途中にカヤ葺切妻造りの四脚門の楞厳寺の山門がありました。その山門は室町時
代中期の建築で国の重要文化財に指定されているとのことです。
高峰山(標高519.6m)の頂上に着いたのが丁度12:00でした。ここに「栃
木100名山・82座」という指標がありました。ここで昼食、湯を沸かし熱々の豚汁
でおにぎりを食し、食後熱々のコーヒーが最高でした。
13:00に高峰山頂を出発、来た道をまた雪を踏みしめながら下山し、14:45に
仏頂山頂上に着き15:30に楞厳寺の駐車場に戻って来ました。
帰路の途中、笠間市にある「ぶんぶくの湯」という温泉に立ち寄りました。
ここの源泉は弘法大師が関東ご巡錫の折に発見されたと伝えられている湧水でぶくぶく
と湧き出る様子から「ぶんぶくの湯」と呼ばれるようになったのだそうです。
泉質は鉱泉で胃腸病やアトピー性皮膚炎に効能があり、江戸時代の古文書に記録が残
っているそうです。
夜のニュースで今日はPM2.5が飛来してきたと報道されていましたが、その影響な
のか?尾根道で観た遠くの山々が春霞のように霞んでいました。
奈良駄峠を過ぎると急階段や雪道が多くなりました。
奈良駄峠付近から観た削られた山
奈良駄峠手前辺りからの眺望
仏頂山頂上 展望は得られない
楞厳寺は笠間時朝を始祖とする笠間家の菩提寺で、笠間城主は18代続いたそ
うです。また、ここはヒメハルゼミの発生地でもあります。
登山の安全を願い参拝して8:40から登り始めて約1時間後の9:40に仏
頂山の頂上(標高430.8m)に到着しました。
途中、山頂の手前辺りは丸太組の急階段やかなりの残雪があり歩きづらかった
です。
残雪は結構多かったがアイゼンを使う程でもなかったです。
観世音菩薩
駐車場
この先を更に進むと楞厳寺の駐車場があり、そこに車を置き楞厳寺の階段を上る
と寺の前の観世音菩薩が迎えてくれました。