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七事式会

平花月

一客、二客、東、三客の順に聞きます。

三客・・・香

半東は炭斗を運び、灰器を持ち出て仮座に置き
帛紗を右に置き花台を下げます。

 社中の有資格生徒の希望で、新旧人が一緒の稽古の日にはなかなか出来ない「七事式」
や「相伝物」等の勉強会を月一回隔月毎に始めました。

平成21年1月・・・第二月曜日が祝日の為お休み

半東が薄茶点前をし
薄茶は一客が喫し、薄茶の申し合わせ
(おもあい)を適宜致します。

東・・・濃茶点前

半東は香盆を持ち床前に
行き床に重香合の蓋を置
き、その上に香炉をのせ飾
り、香盆を水屋に下げ、茶
碗を持ち出で茶入と置き合
わせ、建水を持ち出で踏込
畳の仮座に建水を仮置し、
半東の座に着きます。

東より「お留香」の挨拶がかかり、三客は銀葉鋏み
をもとに直し、重香合をもとに直し、香炉を香盆にの
せ、向きを変え少し進めて置きます。

平成23年11月  
  今月は「古希祝正午の茶事」を12日に控えているため、茶事の全てについて勉強いたし
 ました。

 廻り花は四季折々の花を思い思いに生け、花の自然を楽しむと共に茶花の生け方を
 楽しみながら訓練いたします。
 続いて花月に入ります。

最初の東

明歴々露堂々 富士画賛

平成20年10月  茶通箱
  今月は「相伝物」の「茶通箱」の点前を時間内で2回いたしました。頂戴物を披露する濃茶
 の二服点前で、頂戴物のお茶は茶入に後の一服は棗を帛紗で包んで(または仕服)、茶通
 箱の中に背中合わせに入れ棚上に飾っておきます。前回は帛紗包みだったので今回は仕
 服での稽古です。

東は盆をいただき、採点を拝見し採点の礼を述べ、一
同総礼し、東は香盆を持ち茶道口に下がり、総礼して
終わります。
東は続いて花月札を入れた折居を正客に運び、私が
加わり平花月をいたしました。

平成20年12月(第二月曜日)  一二三付花月
   一人欠席の為、七事式の「一二三」をして、続いて平花月をしました。
   一二三は、東の点前を連客が評価するもので、今回は濃茶点前の後に札を打ち採点
  をいたしました。
   香盆に十種香の札箱を客の数だけのせ、中折居(中がなかったので小折居)を盆の右
  上端にのせ、東が正客前に運びます。

平成21年2月(第二月曜日)
  今月は次回に「且座」をするために「香」の焚き方・聞き方を一人一人が勉強をして、その後
 に平花月をいたしました。

平成24年5月  
  相伝物の「唐物点」をしました。

平成20年9月  炭付花月

拝見に差し出し、柄杓、蓋置を棚上に飾ります。拝見物が戻り、下げに出ます。

陰点前で茶通箱より茶入をとり、箱中の棗を中央に入れ直し、茶入を水指前に置き付け
て水屋に戻ります。

  東は半東が三器を引くのを見て座を立ち、半東は東の後に従って下がり、東、半東、茶
  道口にて並び総礼し、連客順次退出し、互礼して終わります。
  菓子は季節の果物をみ菓子といたします。

平成21年3月(第二火曜日)・・・且 座
  前回に「香」の焚き方・聞き方の勉強をしたので「且座」をしました。
  水屋にて折居で役割を決め、花が東、月が半東、一客が花を生け、二客が炭、三客が香
 と五役を定めます。
  半東が諸々の準備を整え進行します。東が濃茶を点て、半東が薄茶を点てます。
  本床を背にしているので、仮床に軸を掛け、花入を置きました。
  棚上には、右に濃茶入、左に棗を飾っておきます。

  

平成23年10月11日(火)  
  今月も相伝物の「唐物点」の勉強をしました。続けて2回したので、少しは身につけてもらえ
 たと思います。

平成23年12月  
  土浦の老舗料亭「霞月楼」にて茶道具店「栗山園」(紫山会)主催の茶会で濃茶席を担
 当するため、美味しく濃茶が点てられるように、また美しい所作ができるようにと勉強しまし
 た。そして、それぞれの役割のところの打ち合わせ等をしました。

平成24年2月 
  相伝物の「台天目点前」をしました。
  天目茶碗に茶巾を真にたたみ入れ、天目茶筌を入れ、象牙の茶杓を仕組んで天目台に
 のせて持ち運び、濃茶を点てる点前です。天目台をふく紗を真の真にたたみ清める所作の
 勉強です。 
  

初めに花札に当たった人

一服目のお茶が点ち上がりました。

二客・・・炭
風邪ぎみなのに頑張って
来てくれました。

一客・・・花

 4月・5月6月の道友会茶会の練習の為、七事式会は休会いたしました。

 7月から再会の予定でしたが、メンバーの一人が足を骨折してしまいましたので全治するま
で当分の間休会いたします。

平成23年5月10日(火)
 5月は相伝物の「茶通箱」の勉強会をいたしました。
 次回は7月にもう一度「茶通箱」を勉強し、しっかりと覚えてほしいと思います。
 9月は「唐物点」の予定です。  

平成23年9月13日(火)   
  相伝物の「唐物点」をしました。
  「真」の点前で唐物茶入の扱い方、清め方、真の服紗の扱い方、茶杓の清め方等の勉強
 です。すべて真の扱いでいたします。

  濃茶点前が終わり、拝見の道具を下げ茶道口で総礼後、連客一同香札箱を取り上げ札
 を左の手掌にあけ札を選び、正客は選んだ札を折居に入れ次客に廻し、連客同様にします。
  末客は折居の札を香盆にあけ、札を点の高い順に右から並べ、香盆を正客に運びます。
  正客は次礼をして採点を拝見し、香札箱を右方の札の下に置きます。連客も同様にし、
 末客が東に運びます。

平成24年3月〜4月 
  今月も5人が揃わず七事式の勉強が出来ず、相伝物の「茶通箱」をしました。

平成20年8月  花月(廻り花付花月)

 炭付花月は、初めに花札に当たった人が炭の点前をし花月に入ります。

二服目のお茶を喫した後「先のお道具」拝見の所望をし、拝見が済み亭主が水指の蓋を閉め
たら「後のお道具(棗・茶杓・仕服)の拝見を、お箱も共に」と所望

平成20年11月   毎月月曜日に勉強会をしているのですが、今月は2回祝日があった
  為お休みになりました。  

  東は香盆を正客前に運び、茶碗を持ち出て濃茶点前を始めます。正客は香盆を縦にして
 預かります。

梅画賛

一客が茶碗を取りに出で自席に戻り総礼し、半東は
総礼後立って東の座に移り濃茶を喫します。

平成23年6月14日(火)
  ようやく人数(5人)が揃い久々に「七事式」の勉強会を再開しました。
  一から振り出しに戻り「花月」から始めました。
  あまりにも久々だったので、忘れていることが多く、一回目は時間が掛かってしまいました。
  しかし、二回目は過去の勉強を思いだしスムーズに出来るようになりました。

平成23年7月12日(火)
  相伝物の「茶通箱」をしました。  
  頂戴物を披露する濃茶の二服点の点前です。
  8月は猛暑の為休会。

平成24年1月      七事式会は休会

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