茶懐石のレシピ
トップページへ
茶懐石へ
1月  初釜の懐石    
      
    向 付   鯛、数の子、人参、軸ホーレン草の山葵和え  金粉      
           
          鯛    柵で買い求め少し強めの塩をして、2時間以上おく。
                水分をふきとり、薄く切る。
          人参   短冊に切り水からゆでて、二番だし、薄口、酢少々の中に熱いうちに
                つける。
          数の子  呼び塩をして水につけ塩抜きをする。薄皮をとり、食べやすい大きさに
                切り、薄口、酒につけガーゼに包んだかつお節でふたをする。
          ホーレン草の軸 
                ゆでて長さに切っておく。

          薄口4〜5、 レモン酢4、一番だし4、に溶きワサビを入れる。
          具を全部和えて、金粉をふり入れる。   

2月  節分の懐石  

    煮物碗   穴子豆腐、人参、芽レン草、おろし生姜 
          
          穴子   白焼の身の方にかくし包丁を入れ、はけで醤油をつけつけ、繰り返し
                焼く。
          豆腐   木綿豆腐を一丁のまま水から火にかけて、グラッとしたら皿の上に布
                巾をしいて上げる。レンガ一枚位の重しをして水切りをして、耳たぶ位
                の硬さになったらすり鉢ですり、10%の大和芋、10%の卵白を入れ
                よくする。
                流し箱に豆腐を入れ、その上に穴子を皮目を下にしてのせて、中火以
                下で30分間蒸す。
          人参   短冊に切り、水からゆがいて七分通り柔らかくなったら、二番だし、薄
                口で煮る。
          芽レン草  やわらかくゆでる。
          汁     一番だし、薄口7、濃口3、に葛の水ときを入れ、沸騰させてアクをと
                 り味を確かめる。

        碗に豆腐を盛り、他の具を盛り、汁をはり、蓋をする寸前におろし生姜のしぼり汁を
        周りから入れる。