薄茶席 T 先生(表千家)
床 無事 立花大亀筆 花入 赤膚焼 昭山
香合 都鳥 膳所焼 花 時の花
釜 撫肩若松地紋 浄清 炉縁 高台寺蒔絵 宗覚
風炉先 金地独楽つなぎ 棚 高麗卓
水指 祥瑞写 蜜柑 静山 茶器 里の朝蒔絵中棗 雅峯
茶碗 唐津焼 忠寛
幸せの木絵(北野大茶会400年記念) 永 楽
桃山御本 六代 道八 茶杓 銘「好日」菊蒔絵
建水 信楽 介災 蓋置 交趾竹輪 善五郎
抹茶 式部の昔 小山園 菓子 初雪 田中清月堂
菓子器 溜網目食籠
莨盆 一閑黒 虫篭 宗完在判 火入 朝日山窯変 74代豊斎
煙管 惺斎好 亀甲 浄益
薄茶席 西山軒にて裏千家流H先生が担当
宗旦の歌を筆にしたためた孤峰不白遺墨集の
中の一つで
「茶の湯とは耳につたへて目に伝へこころ
につたへ一筆もなし」
道友庵茶室披き10周年を機に、茶道を志す者の交流を図り、文化活動の振興に寄
与することを目的とし、年に1〜2回程度茶会を催す会として発足いたしました。
茶席を担当してくださる諸先生に会員になっていただき、担当先生のご都合に合わせ
て開催期を決めますので変則的に催されます。
お客様は80名程度をお招きする「小寄せの茶会」でお会費は2,000円とします。
時間指定にして、お待たせすることなく、美味しいお抹茶や美味しい和菓子を楽しん
でいただき、おもてなしの心を大切にし、ほんのひとときをゆっくりとおくつろぎいただ
きたいと願っています。
濃茶席 表千家 K先生
床 洗 心 茶碗 黒 楽
花 京かのこ 〃 萩 焼
花入 青磁 瓢形 〃 萩 焼
風炉・釜 鬼面風炉 建水 曲
水指 伊賀焼 やぶれ袋 蓋置 竹
茶入 瀬戸肩衝 和菓子 紫陽花
仕服 大燈雲 抹茶 深瀬の昔
茶杓 銘 清流
第六回道友会茶会 平成26年5月31日(土)
今年は異常気象で、まだ5月なのに真夏の暑さが続いていて、この日も外気温は30度を
超える異常な暑さでした。
狭い小間(濃茶席)は狭い茶室に10名のお客様がお入りになるとクーラーを18度に設定
しても少し暑かったようです。お客様にはお詫び申し上げます。
今回は土曜日ということもあって、お申込みが少なくスタッフ(7名)を入れて80名を確保い
たしました。
濃茶席 道友庵にて当社中(表千家不白流)が担当
梅雨の時期でしたが、おかげさまで10時入席から15時入席までは何とか降らずに
いてくれましたが、最後のお席のお客様がお帰りになる時に降り出してきてしまいまし
た。お客様には大変ご迷惑をお掛けしてしまいました。
第一回 道友会茶会 平成21年6月14日(日)
待合席 つくば市の菓子処「いとう」さんにお客様の目の前で濃茶席の主菓子 きん
とんの「乱菊」を作っていただきました。そのほかいろいろな和菓子を作って
いただきました。
銀杏 松毬
薄茶席 西山軒にて当社中(表千家不白流)が担当
11月23日は戦後に「勤労感謝の日」として制定されましたが、戦前は「にいなめ祭」
として天皇がその年に収穫された新米や新酒を天照大神をはじめとする天地の神々に
供え、農作物の恵みに感謝する式典が行われていたとのことなので、その道具の取り
合わせでいたしました。
花入 交趾尊式花入 香合 染付蜜柑
釜 亀甲文 姥口 棚 真塗 四方棚
水指 九谷吉田屋風窓抜 薄器 帯七宝蒔絵の雪吹
茶杓 常の世
茶碗は11月なので鳴海織部(沓形)や俵型や色絵栗・色絵雀・色絵柿・色絵吹寄
色絵大根等々
※花入の尊式の尊は中国の殷の頃の酒の礼器で青銅器でした。その後花入等に好ま
れて作られるようになりました。
濃茶席 道友庵にて裏千家流Y先生が担当
席主の先生は「冬に向かうひとときを小間席で静かにお茶を一服お楽しみいた
だきたい」との思いで、床の「室閑茶味清」に心をこめて趣向いたしました。
先生の先々代からの茶道具の中の由緒ある志野茶碗を主茶碗として出してい
ただきました。
花入 竹寸切 香合 葛屋
釜 甑口 水指 伊賀焼
茶入 備前焼 茶杓 庵の友
薄器 黒柿 茶碗 志野
薄茶席 西山軒にて裏千家N先生担当
床 千里同風 上野道善 筆 花 梅 曙椿
香合 鞍 宮川香雲 花入 竹一重切 福寿
藤井誡堂
釜 春秋釜 江田宦@ 水指 菱馬 手塚祥堂
薄器 桐竹蒔絵 一后一兆 茶杓 銘 忠度 海田曲港
茶碗 桃に柳絵 和田桐山(鵬雲斎箱書) 替 菜の花 山本一如
茶 関の白 一保堂
干菓子 麩焼せんべい(蕨)・和三盆(ちょうちょ) 京 都 塩芳軒
第三回 道友会茶会 平成24年3月11日(日)
春霞の空模様でしたが、正午頃には幾分日差しも出て茶会日和になりました。
一席10名様で10時入席から14時入席までに七席行い、71名のお客様にお越しいた
だきました。
今回は待合にて汲出・和菓子をお召し上がりいただきながら琴の演奏を楽しんでいただ
きました。
濃茶席 道友庵にて裏千家O先生担当
床 好日 細合喝堂 筆 花 黒文字 太郎庵椿
香合 楽山焼 葛家 11代長岡空権 花入 朝日焼 74代松林豊斉
釜 尾垂肩付 大国籐兵衛 水指 つくば萩 浜田竹草
茶入 赤楽 大海 3代和楽 茶杓 いのり(お水取の松明)
茶碗 黒楽左入「閑座」写 政所窯 替 萩 波多野善蔵
替 鼠志野「若草」 水野澤三 茶 幾世の昔 一保堂
菓子 のりこぼし つくば いとう
薄茶席 当社中(表千家不白流)担当
床 円相に心 立花大亀筆 棚 紹鴎好 水指棚
花 さるとりいばら・白玉椿 花入 唐津 井上東也
釜 肩霰山水地紋 繰口 天猫作 15代大西浄心 極
香合 染付 龍紋
水指 琉球壷屋焼 赤絵 新垣勲
茶器 不白好写 雪輪大棗 浜田慎一郎
茶杓 無事 松長剛山 主碗 志野 安藤日出武
蓋置 象眼入太鼓 金谷宗林 替 雪笹の絵 宮川香雲
干菓子 山川 ふくれ氷 替 金砂子老松 加藤幸治
茶 式部の昔 小山園 数 独楽七宝
第四回 道友会茶会 平成24年12月9日(日)
今回は茶室を夜咄の風情にしつらえて、小間に竹檠・手燭、広間に短檠・手燭をご用意し、
膳燭も添えてお客様をお迎えいたしました。
濃茶席 道友庵にて裏千家H先生担当
待合 空也念仏画賛 本席床 且緩々 宙宝宗宇筆
香合 みかん 白南京 花 石菖
釜 乙御前 大西定林 炉縁 桑桐彫 光春
水指 信楽 茶入 瀬戸 銘みなの川
茶杓 藤村庸軒 茶碗 御本呉器 李朝
蓋置 竹 玄々斎花押 〃 伊羅保 李朝
建水 曲 小兵衛 〃 三島 李朝
茶 雲鶴 小山園 菓子 そば饅頭 つくば いとう
薄茶席 山田宗康先生(裏千家)
床 瀧直下三千丈 明道筆 花入 釣舟
香合 斗棋型 日光東山荘工房 水指 義山
薄器 光琳写 水葵蒔絵 仙石 茶杓 シミ竹 銘さざ波 日光 勝晃
茶碗 黄交趾 花丸紋 御室窯 替 岩田硝子製 岩田糸子
蓋置 銀仕上銀杏 建水 利休好写 唐銅 紹栄
茶 悠和の白 小山園 干菓子 季子ごよみ(松江 三英堂)
※ 辻焼 霊元天皇(1663〜1687)に日本で最初に染付磁器を納めた有田の地
の窯元で、初代は辻市右ェ門、4代の時に禁裏御用窯(皇室御用窯)
になり、現在も皇室に納めているようです。
をちこち(はるかな山々の風情
を意匠した菓子)
第五回道友会茶会 平成25年7月21日(日)
ひところの猛暑も落ち着き、一週間前位から涼しく凌ぎやすい日が続き、茶庭の木々の
剪定、露地の手入れが楽でした。また当日も涼しく天候にも恵まれ、80名のお客様にお越
しいただきました。
濃茶席 高橋宗珠先生(表千家)
床 山是山水是水 足立泰道 筆 花入 粉引 松葉の絵 石雲
釜 朝鮮風炉 政光 水指 釣瓶 木曽桧400年 雄斎
茶入 膳所肩付 陽炎園 茶碗 黒楽 洗心 悦道箱書 松楽
替 萩 相国寺管主箱 玄翁 替 唐津 名物三宝写 明光
茶杓 好日 益州箱書 建水 曲 誠明
菓子器 銘々皿 カガミクリスタル 蓋置 シボ竹 剛山箱書
菓子 岩清水 抹茶 金輪 小山園
薄茶席 表千家不白流(当社中)
待合に伊勢物語絵巻図屏風を立てましたので、伊勢物語 9段東下りのお話を
させていただきました。
床 「雲収山嶽青」 誡堂筆 主碗 李朝
香合 傘香合 海田雅孝 替 色絵 八ツ橋 2代宮川香雲
花入 竹一重切 渦蒔絵 剛山箱書 色絵連山文 16代善五郎
風炉 唐銅朝鮮風炉 般若勘渓 瀬戸焼山文 水野寿山
釜 霰真形 高橋敬典 瀬戸焼 加藤春たい
水指 不白好 辻焼染付丸紋写 古九谷風草花文 山上義正
茶杓 「日々新」 当代家元 色絵 藤 須磨玄山
建水 モール菊桐 色絵竹林 押小路
蓋置 色絵 樹 乾山写 紫陽花 平安湖山
濃茶席 I 先生(裏千家)
床 透 関 如々庵洞然 筆 花入 備前掛 藤原啓
香合 黄瀬戸 羊 小野恵子 釜 万代屋 下間庄兵衛 炉縁 黒柿 道友庵常什
水指 萩 古賀大眉
茶入 大樋飴釉 大樋年雄
〃 萩 兼田昌尚 天龍窯
呉器写 加藤錦雄 建水 曲
蓋置 青竹 抹茶 金輪
菓子 「試み餅」 田中清月堂 菓子器 縁高
第七回道友会茶会 平成27年12月13日(日)
早朝から曇り、時々小雨模様でしたが、お客様が露地から小間茶室(道友庵)に入席す
る頃は晴間も出て、12月にしては暖かい一日でした。
暖冬の影響で、露地の楓が少しほど紅葉した中80名のお客様をお迎えいたしました。
敷松葉の風情もお楽しみいただけました。
紫陽花(きんとん)