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裏千家先生宅茶室での茶会
平成18年7月29日(土)  
   近辺の作家さん達が茶席における道具の勉強をしたいとの趣旨で催される、納涼茶 
 会(前茶席・点心席・薄茶席二席)のご案内をいただき、梅雨の一休みのうす曇の中お伺 
 いいたしました。
  前茶席は「夜」のしつらえで、暗闇の中で立礼での冷茶点前でした。壁に満天の星が浮 
 かび上がり、静かな調べの音色に耳を傾けながら、冷茶を一服。 
  点心席は「夜明け」のしつらえの中で美味しい点心を頂戴いたしました。 
  次の薄茶席は「日中」の夏の涼のしつらえで、たっぷりの水が入った花器の中に備前焼 
 の花入を中央に据え、季節の花が生けられてありました。大変涼しく感じました。お道具は 
 近辺の作家造のもの等が使われていました。
  最後の薄茶席は「夕方」のしつらえで、釣鐘の水指・柳蒔絵の棗・一つ目小僧や一本足 
 の傘のお化けの絵が書かれている茶碗・軸にも白骨のお化けの絵が・・・・・・
  たっぷりと涼感が身に凍みわたりました。
 自然界の一日の流れでのテーマのお茶席、本当に楽しゅうございました。有難うございまし 
 た。  
スイカのお化け
五彩之会の五色の餡
の上用饅頭
平成18年4月28日(金)
   「第十四回 五彩之会」茶会のご案内をいただき、茶友三人でお伺いいたしました。
  よくお手入れのなされた露地の清々しい青葉の季節、静閑なひとときを過ごさせていた
  だきましたこと、感謝でございました。
   当日は「男の茶会」と称し、濃茶席・薄茶席・点心席を三人の殿方でなされていまして、
  凛凛しく 男性のお点前に ”うっとり”・・・
   テーマが「自然の在り方」なのでしょうか?男性らしいご趣向が凝らされていました。

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