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古希祝正午の茶事

 11月12日(土)
 私の古希祝の「正午の茶事」を社中の生徒たちが催してくれました。
 前々日の露地の手入れ、前日の種々の準備をはじめ茶事当日のすべてを分担を決めて
いろいろと打ち合わせをしていました。
 客側は私、茶友3名と社中の者4名の計8名、水屋側は社中の残りの者が担当を決めて
行いました。
 すべてについてのご苦労の大変さに、深く感謝をし、大変有難く思いました。

寄 付 床     「青松多寿色」     西部文浄    
本 席 床     「無事是吉祥」     小林太玄     
花          令法の照葉  椿    
花 入        竹一重切    
香 合        鳴海織部        長谷川青峯  
釜          浜松地紋        浄寿    
炉 縁        黒柿   
水 指        信楽耳付        上田光春 
茶 入        上野焼 落葉写    熊谷光甫  
   仕服      浅葱地龍詰銀襴 
茶 杓        「寿」 不白作写    小林一斎  
茶 碗        赤楽            初代 長楽(長友軒) 
            志野            安藤日出武 
蓋 置        竹             藤井誡堂 花押 

薄 器        扇面蒔絵         一瓢斎 
茶 杓        「千歳」 
茶 碗        高麗御本  
            金砂子老松       加藤幸治 
            絵唐津          十二代 中里太郎右ェ門 
            色絵 柿         杉田祥平 
            紅安南 寿        陶楽 
            古瀬戸          陶祖二十四代 加藤春たい 
            色絵 吹き寄せ     宮川香林 
            色絵 幸菱        山川敦司 

菓子器       赤呉須 福字菊文   徳泉 
            古伊万里 牡丹唐草図     


 
          

             

会  記 

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