明けましておめでとうございます。
 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 3月下旬のような暖かさの日、本年は道友庵にて初釜の行事を行いました。お懐石は昨
 年同様、動座して「千代田カントリークラブ・迎賓館」で楽しみました。
堀こたつのように足が
下せ、足元暖かく幸せ
でした。
◎千代田カントリークラブ・迎賓館にて
待 合
黒楽 数印 吉祥 慶入造
九谷焼 色絵入舟
       山上義正造
赤楽 若松に鶴
       春峰 造
棗   柳竹に鶯 中村宗悦
茶杓  溜塗 松竹梅 
半東役のNさん
Fさん
Yさん
亭主役のOさん
本 席
色紙 干支画賛「日新 日々新」 
        方谷豊宗和尚筆
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生徒さん達は10時頃に集合し、皆で年頭の挨拶を交わし、
待合の西山軒に通りました。汲出し(梅昆布茶)を喫し、縁高
中の「花びら餅」をいただき、順次、次礼をして露地に下り外
腰掛へ・・・。しばし露地の風情を眺めて・・・。
常の如く蹲にて手と口を清め、にじり口から茶室「道友庵」
に・・・。
お料理も大変美味しく満足して帰ってきました。
天井の百人一首
松井康成の練上壺
ガレの花瓶
半東役のNさん
Kさん
Kさん
I さん
Nさん
座布団を敷き込んでいる
ところ。
茶入   高取 十三代八仙
 仕服  糸屋風通  
茶杓   千年の翠  
銀のお詰
花   紅白椿・蝋梅
花入 備前
松無古今色 足立泰道筆
干支の赤絵
敷松葉の茶庭
薄茶・・・お座布団・お干菓子をお出しし、交替で薄茶を点てました。
※ 新春に因んだ取り合わせとなると毎年同じような道具になってしまいます。また本来、小
   間は侘びの道具を使うのですが、初釜に相応しい道具を使ってみました。
※ 本年も三名の生徒さんが不都合で欠席でした。全員揃っての初釜は難しいことです。  
 建物の中に入り少し進み、ほんのりと暗い通路を通って行った先に和室があります。
濃 茶・・・生徒二人が亭主・半東を務めました。(昨年は諸々の用事で稽古茶事が出来な
       かった為、稽古茶事として)
初 釜(H18.1.15)
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